そんな男に誰がした

ここから得られるものは何もありません。

秋休み

昔から春休み、夏休み、冬休みはあるが

秋休みがないな、と思っていた。

 

そもそも学校では学年が変わるので準備、

暑い、寒いので学校が休みになるのは分かる。

学年の切り替えがなく快適に過ごせる秋に

休みがないのはなんとなく分かる。

 

ただ息子が小学生になり少しの秋休みが発生した。

11月1、2日が休みになった(正確には家庭学習日)。

理由は入試である。

となると去年の今頃に息子は受験であった。

時が経つのははやい。

そして息子ががんばった日でもある。

 

東京はだいたい11月1、2、3日に入試が多く、

近郊の県は10月で一校受かっていたので少しは気が楽であったが、

本命は1日に受ける今の学校だったのでうれしかったのを覚えている。

そして、もう1校は入試前に辞退した。

(親子面接でもはまっていなかったので合格していたかは微妙)

 

1年ははやい。

ただ困った。

学校のアフタースクール(学童)も1日は休みになり、

どうにもならない。

これはこれで困る。

これが小1の壁なのか。

 

妻が休みを取ってくれ午後から幼稚園で一緒だった子と

キッザニア東京に行くことに。

学校の学童とは違う学童で行った息子は楽しかったらしく、

二回目のキッザニア

労働体験ができて、報酬がもらえて、

施設内で使用できるであろうお金もある。

小さな国みたいだ。

 

で、同じ日に同じクラスや学年違いの子もいたらしい。

考えることは同じなのだろう。

インフルエンザとかでないので元気だし。

 

ただもう1日、休みがあるので、

今度は私が休みを取って息子と北関東電車旅に。

 

平日に混雑している電車の逆方向に

仕事でなく行くのは最高だ。

 

大回りルートの一筆書きで高崎線で高崎、

両毛線で小山、水戸線で友部、常磐線で帰宅した。

土日でもできるが1日がつぶれるのがいい。

 

3日もおそらくどこかの学校で入試が行われたかもしれないが、

祝日なので二人で実家に行った。

普通に行けば1時間くらいであるが、

少し違うルートで行くことに時間はあるし、

この日も息子と二人なので急ぐ必要がない。

 

実家に行けば、大人は昼寝ができ、

息子は無条件で遊んでくれる祖父母がいる。

誰にとっても良いことだ。

 

息子はいつも今まで知らなかった世界へと連れていってくれる。